昨夜のお客様にもお出ししたのが、山形からのりんごと岐阜からの柿です。どちらも特産品なので、なかなかおいしいです。この時期、宿泊と夜の食事のお客様には、秋の果物を出しています。
昨夜のお食事のお客様は、刺身の「いり酒」の香りと味に感動してくれました。「刺身は、いつもこのいり酒で食べたいものだ」と、奥さんに言ってました。
奥さんは、「胡桃の白和えが、なめらかですごい」と、「具の人参とこんにゃく、干し椎茸を別々に下味をつけるのは、家庭ではなかなかやらない」と、話してくれました。白和えの豆腐は、元町の前田豆腐店の「あじゆ」という特別なものを使っていることに納得してくれました。
今日の朝から夕方までは暖かく、そばを打っていると汗ばむほどでした。陽が落ち始めるころになると、急に冷え込んできました。やはり、師走が傍まで来ているからでしょうか。