写真は、大島町の川島町長の後援会が主催する「川島町長と語る会」のチラシです。
川島町長は選挙公約で、住民との対話を通して、住民の声を町政に反映させると述べています。
具体的には、住民の声を聞く集会を地域ごとに行うとしています。
ところが、広く住民の声を聞くことにはなっていないようです。
風ちゃんと、ごろんちゃんの会話風にすると、
風ちゃん 「川島町長の後援会が主催する会は、いつからやっているの?」
ごろんちゃん 「9月初めには、クダツチ地区でやっているよ。今月末には岡田、来月初めには元町で」
風ちゃん 「その会には、誰が参加するの?」
ごろんちゃん 「後援会員だけでなく、他の人にも声が掛かっているそうだよ。ある特定の人だけが町長と語る機会が得らるわけだね。」
風ちゃん 「それって変よね。住民の声を町政に反映させるというのなら、特定の人に限らないで、公約のように町主催で地域ごとに懇談会をするべきでしょう。懇談会開催は、町の広報で知らせればいいでしょう。」
ごろんちゃん 「そうなんだよ。公人町長として先にやることは、町主催の懇談会のはずで、私的な語る会を先にする政治感覚はおかしいね。」
風ちゃん 「川島町長は、共産党でなく無所属で立候補したでしょう?」
ごろんちゃん 「無所属だけど共産党籍のままだし、町長選挙の公約も最後のチェックは、共産党にしてもらったと本人が言っていたよ。」
町長は、住民一人ひとりに公平・平等に接するべきであると思います。