写真は、霊鑑寺の紅葉、南禅寺天授庵のライトアップ、
わらじやのうぞうすい。
京都七条のわらじやのうぞうすいを食べました。
骨を抜いたぶつ切りで、焼き焦げのついたうなぎと、
九条ネギ、庄内麩、春雨が入った汁。それぞれの
味、食感が面白いハーモニーで美味しく頂きました。
特に、うなぎの香ばしさが格別でした。
その後、いよいよ本番のうぞうすい。大きい土鍋にいっぱいの雑炊、具は白焼きのうなぎ、ゴボウ、椎茸、ミツバ、人参、お餅。取り分けてくれた1杯目には、白焼きのうなぎがあって、それなりの味でした。
ところが残りの雑炊には、白焼きのうなぎがない上にうなぎの香りも出汁の香りと味もないので、期待を裏切られました。
紅葉のライトアップは、南禅寺天授庵です。約一ヵ月前に訪れた時には、ほんの1本のモミジが少し色付いていましたが、今回は息を飲む程見入ってしまいました。観光客が少ない上に、手足の先がジーンとなる冷えで背筋がピーンとなりました。友人と語る言葉もなく、ただただ同じ景色を共有していました。
次の日訪れたのは、別名椿寺と言われる霊鑑寺です。ボランティアガイドの人に大島の椿のことを話したら、種類の多さと大きさにびっくりされました。
50年振りの修学旅行再現の京都奈良3泊4日の旅は、友人3人と私達夫婦の珍道中となりました。