珍しい
お昼に、懇意にしている方が、食べられる野草を持ってきてくださいました。
ツワブキ・フキノトウは、お客様にお出ししていますが、
今日もらった野草は、珍しいものばかりです。
ミツバアケビ
これは、蔓が伸びていくと、よく見かけるアケビになります。
小さい粒のようなものが花の芽です。
この芽が咲いて、あのアケビの実ができます。
イツツバアケビ
別名、五葉アケビというそうです。
見たからに若芽という感じです。
サルトリイバラ
木質のつる性低木です。固く節ごとに曲がる茎は逆さ向きの刺があります。
葉は大きく艶があり、島では、この葉をカシャンバといって、
カシワモチを包むのに使います。別名サイキライ(山帰来)
ヨメナ(ノコンギク)
島では、ノギクといっています。
タラノメ
我が家のタラノメは、まだです。
写真のものは、細いタラの木の芽でそうです。
話によると、10年くらい前は、島の人はタラノメは食べていなかったそうです。
どうもあの刺がいやだったようです。
目をつけておいたタラの木が、後二~三日すれば、ちょうどいいと思っていると、
先に採られてしまうことがあるとのことです。
天然ものですから、貴重品ですね。