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敗戦記念日に想う

ルドベキア・タカサゴユリ
我が家の庭には、今が盛りと黄色の花のルドヘキアが咲いています。
また、庭のそこここにタカサゴユリが咲き、いっとき暑さを忘れさせてくれます。
タカサゴユリは、種をばら撒いておくと、増え楽しみな花です。
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現実を見ようとしない多くの日本人
外国の軍隊(アメリカの軍隊)が、終戦直後から変わらず駐留し続ける国は、日本だけです。
その上、これまでに私のブログで紹介した日米地位協定という
不平等なものを改定できずにいる国は日本だけです。
沖縄の人々が、オスプレイ配備(危険極まりない)にいくら反対しても、アメリカの都合でどうにもなりませんと
恥ずかしくもなく言い放つ安倍政権や官僚たちです。
この事実だけで、日本がアメリカの植民地と変わりないと思います。
つまり、自国民の安全・安心な暮らしを守れない国・政権だからです。
そういう安倍政権誕生を作り出し、内閣を支持している人が60%以上いるのが現実です。
反省なし、品性なし
今日の全国戦没者追悼式で安倍首相は、これまで歴代首相が式辞で述べてきた
「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与え、深い反省と哀悼の意を表する」に言及しなかった。
さらに、「不戦の誓い」にも触れなかった。
「損害と苦痛を与えた」「深い反省」に初めて言及したのは、1993年当時の細川護熙首相だった。
それ以来、歴代の首相は、アジア諸国に対して戦争の反省を公式の場で述べていた。
安倍首相の今年の式辞での「反省なし」の変化は、
憲法を変え国防軍創設を正当化させる意図を表明したと受け止められる。

7月29日の麻生副総理が改憲に絡め、戦前のナチス政権に学ぶ発言が
世界に不信感を広げたことは重大な問題である。
その発言について、杉原千畝研究会の渡辺勝正代表は、
「世界から信頼される国になろうとした杉原の行為を無にした」と批判した。
杉原千畝は、ナチス政権の迫害を受けたユダヤ人にビザを発給し、
多くの命を救った外交官として多くの人に知られている。
さらに渡辺氏は、麻生副総理に正しい歴史認識を求めている。
「戦後、ドイツはナチス政権を全面否定し、強い反省の意を表明している。
麻生氏の発言は、この歴史認識に触れていない。日本の政治家は、発言の重さを自覚してもらいたい」

★安倍首相の全国戦没者式辞や麻生氏のナチス政権に学ぶ発言に共通しているのは、
ドイツのような戦争に対する反省がないことです。
反省がないのは、また、過去の過ちを繰り返すことになります。
★もし、国防軍を創るなら、はじめに安倍首相や麻生副総理の子弟・孫を入隊させ、
戦場に送り出すことですね。
by gorongoronisomura | 2013-08-15 15:37 | 亭主の日記