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人質事件の 検証を恐れ自粛するの?

後藤健二さんのご冥福を祈る
イスラム国の人質になっていた後藤さんがイスラム国によって殺害されました。
後藤さんのこれまでの仕事ぶりを改めて知り、その信念に敬意を表します。
後藤さんが昨年10月のシリア入り後、キリスト教系ネットメディアに
「戦争の狂気も平和な日常もどちらも『生きる営み』だとしたら…どちらの暮らしを選ぶべきなのか」
「すべての人間に与えられた命の尊厳を考えた時、私たちの答えはひとつだと思います」
メディアは擁護・野党は自粛?
今回の人質事件に対する政府の対応について、
厳しいコメントを述べた人に対するバッシングが酷いことが報じられています。
また、「政権批判を控えるようディレクターに言われたことがある」とフリージャーナリストの常岡浩介氏は明かしています。
テレビの報道番組で首相の対応に疑問を呈した後、自身のツイッターが炎上した
元経産省官僚の古賀茂明氏。
国会では、小沢一郎氏くらいが、27日の会見で「人命が大事だから物を言わないのは非常におかしい。
こういう時こそ論争すべきで、情緒論的な話で口を閉ざすのは政党、政治家として無責任」と断じた。
ヒヨドリに葉を食いちぎられたカブ無残
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戦前の大政翼賛会か?
今回の人質事件のメディアや国民の反応に警鐘を鳴らす人たち。(東京新聞より引用)
戦史・現代紛争史研究家の山崎雅弘氏は
「多くの人は、軍部から脅かされて政府の方針に従ったのではない。真面目な人ほど、自ら進んで
政府の考えを受け入れた。それが大政翼賛会につながった。人質事件で安倍政権への批判を自粛
する人々は、戦前の人々と同じように真面目なのでないか。人質の早期解放につながる建設的な
批判であれば、臆さずに行うべきだ」
東京大学東洋文化研究所の安富歩教授は
「言論の自由を前提とした社会であれば、いかなる時でも政府のやることは議論の対象になるべきだ。
批判を控えるのは迎合するのと同じ。民主主義を脅かす危険な発想」
報道の自由を放棄か?
読売新聞が報じた記事に危険な発想を感じた。
記事は「外務省は21日、日本新聞協会に対し、シリアへの渡航を見合わせるよう強く求めたが、
朝日のイスタンブール支局長はツイッターで26日に同国北部のアレッポに入り、現地で取材した
様子を発信していた」
★読売新聞は、朝日の取材を批判したことが読み取れる。
これは、憲法で保証されている報道の自由を放棄する愚行といわざるを得ない。
報道の自由は、取材の自由なくして成り立たないものである。これは表現の自由の一環である。
渡航を見合わせるよう強く求めるとは、退避勧告で外務省が発する危険情報である。
これには法的強制力はない。
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by gorongoronisomura | 2015-02-02 22:18 | 亭主の日記 | Comments(0)