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「21世紀の資本」ピケティ紹介ーその3

ピケティの紹介
ピケテイの著書が世界的に大きな反響を起こしていて、
国会でも民主党がアベノミクスは、ピケティノ理論では格差が拡大するだけと避難しています。
▲安倍首相は、国会で「経済成長の果実を広く国民に行き渡らせる。
 成長せずに分配だけを考えれば、だんだんじり貧になる」(1月29日 衆院予算委員会)
△ピケティ教授「成長と格差是正を両立させるためには、資産課税の強化により、
 資産を持たない若者などへの富の産分配が必要になる」
★大企業や富裕層を潤わせて中小企業や低所得者に波及させるアベノミクスの考え方に関し
 「実現した例は歴史的にない」というピケティ氏の批判は、日本の現状を表している。
安倍首相は、ピケティ氏の著書を正確に読解すれば批判が的を得ていることが理解できるはずです。
安倍首相と首相の側近は「機会の平等」を訴えているが、経済格差は教育・就職・結婚等の機会の
平等をスタートから奪っている現実を直視していないことが分かっていない。
大企業や富裕層の方にばかり顔が向いていて、中小企業や低所得者には冷たい政治だと思う。
東京スカイツリーを望む
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「21世紀の資本」QアンドAで紹介します。
Q1 富裕層と労働者との経済格差の歴史と現実は?
A1 世界20カ国いじょうの税務情報などを200年以上さかのぼって調べ、経済格差拡大の歴史を示した。
土地やカブなどの資産から家賃や配当で稼げる利益の伸び率の方が、
普通の労働者が稼ぐ賃金よりの伸び率より高いと示した。
具体的な数字で示すと、資産からの利益は歴史的に年率4~5%
一方、経済成長率は一時期を除き年率1~2%、国民の所得の伸び率も同程度だった。
▲二億円の不動産や株から年5%の利益を稼ぐ資産家と、年収500万円で毎年1%ずつ賃上げする会社員
最初の年は、資産家の収入は1000万円、会社員は500万円、格差は500万円。
生活費は二人とも500万円として、次の年は資産家は、生活費を除く残りの500万円を二億円に加え投資することで、1025万円の利益を稼ぐ。
会社員の賃金は1%の賃上げで505万円になるが、資産化との収入格差は520万円と拡大する。
3年目には収入格差は、541万円に拡大する。
Q2 日本の格差の性質は?
A2 日本の経済格差は、米国ほどはないがフランス・ドイツを抜いて米英の次に位置する。
日本の経済格差のもう一つは、正規社員と非正規社員の格差。
非正規社員の時給は正規社員の約60%で、年収300万円以下の労働者の比率は、
1990年代の32%から大きく増えて最近は40%を超えている。
年収200万円以下の貧困層(全労働者の平均賃金の平均の半分以下)が24%(四分の一)を超えている。
★安倍政権は、法律を改正して企業が非正規社員にし易い方向にしている。
豊かな人は益々豊かに、貧しい人は貧困から抜け出せなくなるように、
格差が固定化させているとしか思えません。
☆東京新聞2月8日「ピケティ教授に聞く」 池田信夫著「日本人のためのピケティ入門」 一部引用


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by gorongoronisomura | 2015-02-14 21:44 | 亭主の日記 | Comments(0)