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有識者11人を評価すると

ピケティ「21世紀の資本」を論評する
週刊ダイヤモンド誌の企画による有識者11人の
ピケティの支持率は平均70%でした。
その中から、私の独断で有識者を評価します。
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体験に基づく誠実な森永卓郎氏
「あそこまで完璧にデータをそろえたのは衝撃。私は1965年ころ賃金格差を男女間・年齢間・学歴間
を調べたが、ピケティは1800年代から主な先進国のデータを調べた。身の毛もよだつ作業でした。
膨大な作業で格差の拡大を実証したことが絶賛される」
「国税庁の民間給与実態調査(2013年)で、前年比で年収100万円以下の給与所得者が7%増え、
2500万円以上の海草が40%増えている。二歩でも格差は拡大している」
日本の貧困問題を指摘
京都女子大学教授 橘木俊詔氏は「安倍政権が子や孫への教育資金の贈与を一人当たり1500万円まで
非課税にした。格差の再生産につながりよくない。現在45%の所得税の最高税率を50~60%にすべき」
深刻な30代の格差を指摘
慶応義塾大学教授 竹中平蔵氏は「正規と比正規社員の格差。年々非正規の割合が増加している。競争でなく制度によって生まれた格差。(★小泉政権の時、閣僚して非正規社員を増やす政策を進めたのに、その反省はなし、不思議)正規も非正規も同一条件にすればいい。一部の大企業の正社員が守られ過ぎている。
彼らの労働組合組織率は2割を切っているのに、労働者の代表として政府と政策の議論をしている。
既得権者たちが今の制度を守っている」
国家と富裕層の関係を論ずる
作歌 佐藤優氏「ものすごい金持ちというのは、国家と仲がいい。国家と超富裕層は持ちつ持たれつの関係。
政府はここには手を突っ込めない。ピケティのような議論がいずれ出てくることを想定して、富裕層はすでに
手を売っている」
資本主義と民主主義の欺瞞を指摘
日本大学教授 水野和夫氏「資本主義が民主主義とは相容れないことを示している。参政権は万人に解放されたのに、富の分配については、資本主義がそれを拒否した。日本の小泉改革やアベノミクスは、新自由主義者による「アンシャンレジーム党」。生前贈与への税率緩和がいい例」
持ち家と結婚でも格差拡大と指摘

明治大学准教授 飯田泰之氏「日本型格差の特徴の一つが不動産所有格差。持ち家があり余裕のある家庭の子女は塾にも通わせ十分な教育を受けさせ、有名大学に入れられる。彼らの正社員率は高く将来的には不動産も引き継げる。結婚の書く拡大の一因。似たような学歴・職業同士の結婚が増えている。中流以上の経済力が二人ともある家計。金と環境に恵まれた子供とそうでない子供の間で教育格差が広がりやすい」

有識者11人をすべて紹介できませんが、抜粋したそれぞれの論評をもとに評価すると、
一位 森永卓郎氏  二位 橋本俊詔氏  三位 竹中平蔵氏  四位 佐藤優氏  五位 水野和夫氏
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by gorongoronisomura | 2015-02-28 21:07 | 亭主の日記 | Comments(0)