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町長選 反省なくて 絵空事

我が家のカラー
庭のカラー畑で咲き始めました。
例年の楽しみで、純白の花が次々と咲きます。
年々株が大きくなり、花の数も増えています。
玄関に挿してお客様を迎えています。
町長選 反省なくて 絵空事_c0229433_18204653.jpg

二人の候補者
町長候補は、今のところ現町長の川島氏と町役場課長を退職して立候補した三辻氏の二人。
川島氏は共産党籍のままの無所属、三辻氏は自民党と公明党推薦、
両候補者とも後援会が公約のようなパンフレットを新聞折込に入れています。
どんなことを考えて、大島をどのようにしたいのかが読み取れます。
反省なく
パンフレットを読むと、それぞれの立場で仕事をしてきたことの反省に基づいた公約とは思えません。
★私が見聞きしたことから考えたのは…。
《川島氏》
▲政策立案能力不足・しがらみから脱却できず
●二年以上前、役場事業に対する入札制度の変革を求めた人に対し
「役場職員の同級生が退職したらやります」と、その後改善されたという話は聞きません。
●地域懇談会を何度が行ったが、「何でもいいから、要望・希望があったら言って下さい」程度、
町長として「○○の政策を考えいますが、意見・要望を聞かせてください」ではなかった。
●漁業・農業の新規就労者を増やすことが出来なかった。
《三辻氏》
▲前町長時代に町長室長として行政職の中枢にいたなど、大島町が過去40数年右肩下がりだった
反省が見えない。
新しい視点を
1.20~30年先の大島を支える30^40歳代の若者と大島のよさを知っているよそ者の活用
これは、しがらみからの脱却で斬新なアイデア・考え方を生かす
2.前提となる情報・資料を揃えて論理的に議論する風土をつくる
これは、馴れ合いからの脱却で多様な価値観を共有することになる。
<例えば>
「自立」というキーワードで
大島には素晴らしい自然や歴史・文化があるが、島の多くの人が思っている「当たり前」「何もない」という
認識を改め、島のよさを自覚して「自立」する自尊心をもって政策作成に当る。
1.エネルギー
●二年前の台風山崩れのとき、発電所が被害に遭わなくて助かりました。偶然かも
多様な発電システムでエネルギーの自立を目指す。現在の重油のタービン発電だけでなく、
太陽光・風力・波動・地熱など、大島町が中心になって産学連携して開発に取り組む。
地方のエネルギー自立のモデルになるようにする。足りない資金は、国や都から確保する。
2.漁業
●大島近海では、近年魚の種類も漁獲量も減って、宿泊客に出す地物の魚介類がなく困っている。
深層水利用した養殖漁業を産学連携で推進する。
3.観光
●ジオパークは観光の一つの目玉に過ぎなく、観光客(宿泊)の楽しみの地物の魚介類・野菜・果物の
充実を図る。宿泊施設(トイレ・風呂など)の改修に積極的に助成する。
受け入れる際の接遇の研修を徹底し、好印象をもたれるようにする。
観光協会に入ったとき、笑顔で「いらっしゃい」の言葉。せめて公認ジオパークガイドの案内が出来ようにする。
★ある町議の話によると、自民党石破大臣が宿泊した元町ホテルSに大変な不満を言って帰った。
施設なのか、接遇なのか、料理なのか聞くことが出来ませんでした。
4.医療介護
●大島の癒される豊かな自然と安全を売りに介護施設(公共も企業も)の誘致に取り組む。
介護施設と一緒に医療介護関係者にも来てもらい、島の医療の充実を図る。
5.教育
●大島の歴史・文化・芸術などの誇りをもたせる。さらに、周囲に知らない人ばかりの都会でも生活していけるコミュニケーション能力と確かな学力(英会話力も)をつける。
●島に長くいる教員は、学習指導力を向上させるため、都内の学校現場で定期的に研修する。
●教育関係者(教育委員も)は、島と都内の学校現場を視察して授業のあり方を学ぶ。

★その他、勝手にいろいろなことを考えています。

by gorongoronisomura | 2015-04-20 23:07 | 亭主の日記