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組体操 教育の本質 見失う

カマキリ生きる
☆今朝、ログハウスの壁にカマキリが蜘蛛を狙っているところを見つけました。
蜘蛛の巣を張って獲物を待っているように見えましたが、実は、その蜘蛛をカマキリが狙っていたのです。
見ていると、カマキリが少しずつ巣の真ん中の蜘蛛に近付いているのです。その動きは、とてもゆっくりです。カマキリの動きが止まったように見えた瞬間、カマキリの前足が伸びてあっという間もなく蜘蛛を捕らえくわえてしまいました。
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組体操の事故から
▼中学校の組体操事故が報じられ、今朝のNHKテレビ「週刊ニュース深読み」で話し合われていました。番組中に視聴者からメールで、いろいろな意見が寄せられていて納得するものもありました。
■私の小学校担任時代の経験と管理職の立場から自戒を込めて考えを述べます。
体育系教員の声
☆運動会を取り仕切るのは、体育主任か体育部の教員がほとんどです。その教員は、運動が好きで得意なだけに、どうしても運動の苦手な子どもの立場を理解することは弱くなります。
☆今、問題になっている組体操を計画するのも見映えや保護者の受けを狙い勝ちになります。前年度のピラミッドより低くなることは、許されないのです。その結果、子どもには精神論で迫り、「我慢する」ことを強要します。
強い保護者
▼この論争の時、保護者の要望があるからという意見がありますが、保護者の何割の要望なのかは不明です。言い換えると、運動の得意な子どもの親は凄いピラミッドを要望し、その声は強く大きいものとして学校に届くわけです。
▼校内では体育系教員、保護者では運動の得意な子どもの強い声が幅を効かせることになっています。
運動会練習時間の凄さ
▼凄いピラミッドを完成させるためにどのくらいの練習時間を費やしているのか、実態を考えたことはありますか?私の孫が通っている松戸市の中学校では、運動会練習が一日中やる日が1週間続きました。国語や数学、英語、理科、音楽、美術などの学習は、全くしないという異常な実態です。
体育の苦手な子どもにとっては地獄のような1週間になります。
私の孫は、体育が苦手で他の教科の勉強がしたくても我慢するしかないのです。
▼運動会練習は1週間だけでなく、その前からやっていますから体育以外の教科の学習時間は減りますが、体育科以外の教員はそのことを強く言えない風土があると思います。
▼授業時間が足りない、学力が付かないの声はよく聞きますが、運動会などの学校行事の練習に掛ける時間を減らす努力はしているのでしょうか?
▼保護者も学校教育全体から意見を述べるようにしましょう。
島でも同じ
■島の中学校でも同じようなことがあります。1週間運動会練習漬けは、不思議ではないようです。
運動会が終われば、町の陸上大会に向けた練習、それが終われば駅伝大会の練習が続きます。いつ腰を据えて国語や数学、英語、理科、音楽、美術などの学習をするのでしょうか?
とても十分な時間をとって国語や数学、英語、理科などの学習ができるとは思えません。
私の島での経験から、そういうことを真摯に受け止めて改善または改革をしようとする気運は感じません。子どもが将来を切り開く力として必要な学力を身に付けさせるには、不十分と思われます。
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by gorongoronisomura | 2015-10-10 17:31 | 亭主の日記 | Comments(0)