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壊憲目指す 安倍自民 憲法学者解説ー2

☆ホテイアオイ
・メダカが住みやすくなるように、大島高校から貰って来たホテイアオイの花が咲いています。葉も大きくなって水温が上がるの防いでくれています。
・ホテイアオイの根にメダカの卵が絡み付いて、親メダカに食べられないようにしています。うまく生き延びて大きくなってくれたらありがたいです。
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民主主義を利用して破壊する自民党
①2013年、麻生太郎財務相は「ドイツ憲法はある日、気づいたらワイマール憲法が変わってナチス憲法に変わっていたんですよ。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」 ▼確かに学んでいる自民党
②2012年、安倍総裁は「たった三分の一ちょっとの国会議員が反対すれば、憲法改正が出来ないのはおかしい。そういう横柄な議員には退場してもらう選挙を行うべきだ」

▼安倍・麻生氏が言っているのは絶対民主主義の正しさです。絶対民主主義とは、多数派が支配的に振る舞って良いという民主主義です。
▼現実に自民公明党は、絶対多数で憲法違反しても何の躊躇もないことをしています。
憲法9条を無視した安保法制を強行採決したばかりでなく、安保法制が可決され国会が閉会した後、臨時国会開催の請求が野党からあったにもかかわらず、自民党は無視した。これも憲法53条を破る行為です。

③国会軽視し民主主義を破壊する安倍首相
・内閣総理大臣席から野党議員に対して「早く質問しろよ」(2015.5.28)「どうでもいいじゃん」(2015.8.21)と野次を飛ばした。国会もマスコミも大した問題にならずに終わってしまった。
これは権力分立の大原則を破っている。立法府において行政側の人間が、勝手に議事を仕切る権利はない。
・かつて、戦前の帝国議会で政府委員席から「黙れ」と言った陸軍省の役人の事件が大問題になった。
今回の安倍首相の野次事件が笑い話で終わっているのに比べ、帝国議会の時代のほうが緊張感をもって政治をしていた。
絶対多数の自民党の驕りと傲慢さを安倍首相が代表している事実です。

■明日は、自民党憲法草案についての憲法学者の解説です。


by gorongoronisomura | 2016-06-27 15:02 | 亭主の日記