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アホノミクス 糾弾する 経済学者ー2

☆クチナシ
・庭のクチナシが咲いています。独特の匂いで初夏らしい薫りを漂わせています。
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□お客様誤魔化されては?
・我が家の宿泊のお客様には、朝食に島の魚を何とかしてお出ししています。多くはキンメの煮付け、なければタカベかムツの塩焼きにしています。とても喜んで貰っています。
・ところが、アジの開き(伊豆辺りからの冷凍)キンメの開き(外国産の小さい)を出しているところが多くあるそうです。それを食べたお客様は、大島産の物だと思っているそうです。しかも美味しいと言って帰るとのことです。
本物を食べれば、違いは分かるのですがね!!

▼経済学者浜矩子さんの解説
・アホノミクスによる「上げ底経済が地下に潜る時」の章から引用
①アホノミクスの失敗、ゼロ金利の影響
・人々のなけなしの貯金には、低金利でほとんど利子がついていない。それが消費性向を萎縮させ貯蓄志向を助長してきた。
その上、マイナス金利で預貯金金利が一斉に下げられたので、隠すしかないとなった。
②地下経済化行動に
・金庫が飛ぶように売れ出した。ホームセンターや生活雑貨店などで、軒並み金庫の売り上げが前年比倍増した。
・金もどんどん売れ出した。金(カネ)に罰金がつくなら、金(キン)で資産を守ろうとなった。
・百貨店の「友の会」への加入者が急増した。月一万円を1年間積み立てれば満期には13万円分になる「超高利回り」性に人々が着目した。
■人々が預貯金を取り崩して現金化し、金庫に入れれば、地下経済化が進む。
一段と経済は回らなくなり悪化する。アホノミクスの経済負のスパイラルになる。

③安倍首相の本当の狙い
・2015年4月訪米先での講演で安倍首相は
「…デフレから脱却をして、経済を成長させ、そしてGDPを増やしていく。それは社会保障の財政基盤を強くすることになりますし、当然、防衛費をしっかりと増やしていくこともできます。また、海外に対する支援も行うことができる。日本のプレゼンスを引き上げていくことができる。つまり、強い経済はしっかりとした安全保障、安全保障政策の建て直しに不可欠であると、こう考えています」
■「社会保障の財政基盤を強くすることになりますし」とさらっと駆け抜けて、「当然、防衛費をしっかりと増やしていくこともできます」とくれば、どっちに本題があるかは明らかだ。
■締め括りが「つまり、強い経済はしっかりとした安全保障、安全保障政策の建て直しに不可欠」という風になる。
国民のためのデフレ脱却ではない。人々の生活基盤安定化のための成長追求でもない。安倍首相の本当の狙いは何よりも「防衛費をしっかりと増やしていくこと」を考えた経済成長である。

▼強い経済を構築しながら、チーム・アホノミクスの外交安全保障政策が目指しているゴールはどこだろう。チーム・リーダーが明快に語っている。「戦後レジームからの脱却」である。すなわち、戦前に戻ることにほかならない。大日本帝国の世界だ。アホノミクスをもって富国を実現し、憲法改正によって強兵の体制を整える。

☆まともな経済学者も憲法学者も、安倍自民の本質を見抜いています。アホノミクスを支持する国民は「アホ」の仲間入りするのでしょうか?

by gorongoronisomura | 2016-07-01 13:02 | 亭主の日記