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アホノミクス 糾弾する 経済学者ー3

☆椿の実
・今年は椿の実が順調に大きくなっています。このまま熟してくれれば楽しみが大きくなります。
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■経済学者浜矩子さんの解説
・安倍政権が進める経済政策の本質を解説する著書より紹介しています。その3
①安倍首相の下心の背後で渦巻いている情念とは、それは力と強さへ固執であり、憧憬である

・2013年の年頭所感で安倍首相は「強い日本を取り戻す」
2月には、施策方針演説で「私たち一人ひとりが、自ら立って前を向き、未来は明るいと信じて前進することが私たちの次の、そのまた次の世代の日本人に、立派な国、強い国を残す唯一の道である」
▼「立派な国、強い国」のところ、立派な国であるためには、強い国でなければならないという論理になっている。

2014年の年頭所感「私は、国民の皆さんと共であれば、いかなる困難も乗り越えられる。『誇りある日本』を取り戻すことができる」
▼安倍首相は、あくまでも『私』が軸になっている。国民の皆さんのために「いかなる困難も乗り越える」のではない。国民は「困難を乗り越えて行く私」のサポーターの位置付けになっている。

②ひたすら目指す世界一
・安倍首相の目指す強い経済、世界一の異常さ
は、年頭所感と施政方針演説と所信表明演説で分かる。
▼アホノミクスが目指すゴールは、働く意欲があって頑張る人たちのためだと言っている。
だが、世の中には、働く意欲があっても働けない人々がいる。頑張りたくても、頑張れる場所にたどり着けない人々がいる。
世の中というものは、働く意欲を燃やしたり、頑張りを発揮できない人々ばかりで構成されているわけではない。
でも、誰にでも生きる権利がある。誰にでも、政府や政策が提供する公共サービスの恩恵に浴する権利がある。公共サービスは、意欲や頑張りに対するご褒美ではない。

③安倍首相のアホノミクスは、「あの時は凄かった」「あの時に戻りたい」の「あの時」とは、明治日本の建国時そして戦後間もない時である。
2013年所信表明「政府がどれだけ所得の分配を繰り返しても、持続的な経済成長を通じて富を生み出すことができなければ、経済全体のパイは縮んでいってしまいます」
▼まるで政府という親分がいて、子分たちに分け前を振り分けているような言い方だ。『分け前がたくさん欲しければ、もっと働いて「経済全体のパイ」が縮まないようにしろ』と言っているようだ。

▼今の日本はひたすら成長を追求する時にはない。今の日本に求められているのは、勢いへのこだわりを超えて、世界に冠たる蓄えの賢き分かち合いの構図を見いだすことだ。
▼「あの時」できたことができる必要はない。今は、「あの時」にできていなかったことができるようになる必要がある。
ところが、チーム・アホノミクスは、あくまでも「あの時」できていたことをもう一度出来るようになりたがっている。どうしても成長本位の経済力学に立ち戻りたがっている。

□今の日本を見れば、民主党政権の時より安倍政権の3年半の方が、経済成長していない事実が数字で明らかになっている。
新聞やマスコミが事実を伝えていないだけである。
□現実に生活が苦しくなっている人が増えている。実質賃金が減り続けている事実を忘れてはいけません。
アホノミクスは、多くの国民を不幸に、1%の富裕層の国民を幸福にしています。


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by gorongoronisomura | 2016-07-03 22:36 | 亭主の日記 | Comments(0)