今日の昼、波浮港の「みなと寿司」の若き主人が、お客様4人を連れてそばを食べに来てくれました。
はじめは、同級生かと思い聞いたところ、年に5~6回島に来ているお客様とのことでした。
島に来る魅力は何なのかと聞いたところ、
『みなと寿司で食べる寿司が美味しい。みなと寿司の西川さんがいいから。』
『同じところに何回も来るのは、人とのつながりですね。』
『島のよさは、島の中にいる人は、気づいていないと思います。』
この若い人たちの言葉に、観光客を増やすヒントが隠されていると思いました。
人が同じところに何回も行くのは、食べ物や見るもののよさだけでなく、
そこにいる人たちとの心の交流、つながり、安心感、心置きなくという
精神的な側面があることを改めて感じました。
このことは私たちも同じような体験・経験をしているので、よく分かります。
私のところにも何度もお出でいただいているお客様がいますので。
さて、この何日か寺地小学校の70周年記念のことを書いていますが、
記念の冊子の表紙に、今注目の的の「スカイツリー」が描かれていることです。
荒川の直ぐ脇にある足立区の学校の子どもが、墨田区にある「スカイツリー」
が自分の町のシンボルのように思っているところが面白いと感じました。
その紹介の写真を載せます。