島の農作物などを食い荒らす動物として、タイワンリス・サル・キョンがいます。
どれも大島の動物園から逃げ出し、野生化したものです。それぞれ天敵がいないため、すごい勢いで増加してしまいました。
私の住んでいるところには、サルとキョンは出てきません。
飛行場が侵入を防ぐ役割をしているようです。
ただし、タイワンリスは庭の周りでよく見かけます。
リスの害が大きいのは、この時期の椿の実を食べてしまうことです。今頃の椿の実は、ゼリー状で甘いとのことです。夏から秋になると、実が硬くなってエグミが出てきて、リスにとっても美味しくないようです。
去年、庭の椿の木になった実が、リスに全部食べられてしまった被害に遭った方がいました。
その方の話を聞いたので、有害鳥獣捕獲の従事者証の資格を取り、リス捕獲用のネズミ捕りを3台椿の木に設置しました。(写真上)
捕獲できるか、どちらにしても心配です。
写真左と下は、庭の西側に咲いているクンシランです。林の中にあるので、赤朱色が一層映えます。