昨日の夜、池袋のある割烹料亭で、21年前の文部省海外派遣の
仲間(当時は教職。今は退職して)との会合でした。
1990年11月16日から12月1日までの16日間、研修先は、
マレーシヤ・シンガポール・オーストラリア・ニュージーランドで、
各国の教育事情視察でした。
今思い出すと、現地の学校視察は余りなく、各国の社会事情を見て回った
ことが多かったです。それぞれの国の観光地や人々の暮らしの様子、子どもたちの
生活など実際見たことが、それ以後の仕事やものの見方の幅を広げることに
どれほど役に立ったか知れません。
当時の写真を見ながら、懐かしい思い出を語っているところです。
21年前のシンガポールの教育省の女性が、厳しい教育制度(小学校から試験でふるい落とす)を
淡々と説明していたことを思い出しました。
一方、ニュージーランドの小学校では、校長以下女性だけの教員で、ゆったりとした学校を見学しました。
10時休みに、子どもたちは家からのお菓子を食べ、先生方は部屋でティータイムをしていました。
私たちも一緒にクッキーとお茶を戴きながら、学校のことを話しました。
写真は、池袋駅前のクリスマスのイルミネーションです。
大島にいると、なかなか見られない光景でした。
いつものことですが、都内の人の多さと夜遅くまで人が行き交う様に、改めて驚いています。
私もすっかり島人になってしまったようです。