ごろんごろん元気だよ!

gorongoron.exblog.jp
ブログトップ

ジオパーク 三原山での 動植物

c0229433_15573142.jpg

ジオパークガイド養成講座も13貝の内、今日は10回目となります。
今日は、伊豆大島の動植物で三原山でのフィールドワークでした。
今年の冬の寒さを象徴する、雪の三原山を見ながらの散策。
参加者は35名、講師の西谷さんだけでなく、
地元の植物に詳しい方の話も聞けて、有意義な一日となりました。
c0229433_1625235.jpg

テーマは、三原山の噴火後、スコリアに覆われた不毛の土地に
植物が次々と根付いていき、草原に、更に、低木の林、
そして、高木の落葉樹と照葉樹の林に移行する経緯が見られます。
写真はハチジョウイヌツゲで、本土のイヌツゲより葉が大きく、森を形成する一つです。
c0229433_1674639.jpg

草原化と溶岩流の跡
写真の手前は、三原山の噴火によるスコリアの上に
パイオニア植物として入ってきたハチジョウイタドリやススキです。
雪の三原山で、右側の黒くなっているところは、
粘性の強く溶岩が流れたので、植物が根付きにくいところです。
黒いところの左側は、同じときの溶岩ですが、流れが速く密度の粗いスコリアになったところです。
そこには、ハチジョウイタドリなどが根付きやすかったのです。
写真で見ると、枯れて茶色になっているところに、雪が残っています。
c0229433_16163822.jpg

パイオニアの植物、噴火後2年5ヵ月後、溶岩の上にハチジョウイタドリが種から育ったという記録があります。写真は、溶岩の上の苔と枯れたハチジョウイタドリ、ススキです。
c0229433_16195869.jpg

235年の植生変化の道
この一歩の道は、手前から草原化、徐々に低木の林へ、そして、高木の林へと変化するのが
誰の目にもはっきりと分かる道です。
江戸時代の大噴火後、三原山の噴火の度にスコリアに覆われた歴史が分かる道でもあります。
一番奥が江戸時代の噴火後、噴火のスコリアに覆われていないところで、
一番手前が25年前の噴火でスコリアに覆われたところです。
c0229433_16274658.jpg

ハンノキ(ヤシャブシ)
島のヤシャブシは、雌花が上で、雄花が下のあるのが特徴です。
本土のは、雄花が上で、雌花が下にあります。違いの訳は分かっていないようです。
c0229433_16323367.jpg
c0229433_16331293.jpg

上二枚は、マメヅタです。胞子で増えることがわかりました。太い木にしがみついている可愛らしい。
[PR]
by gorongoronisomura | 2012-03-03 16:35 | 亭主の日記 | Comments(0)