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ジオパーク 9万年前の 阿蘇巡る

葉 祥明の世界へ
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阿蘇へ登る途中、葉祥明美術館に寄りました。
写真のように阿蘇外輪山とカルデラを背景に、美術館の庭が大きな自然に見事に溶け込んでいます。
外輪山や阿蘇の山々は、牧草地が多く、何かヨーロッパかカナダのような景色を呈しています。
美術館と庭が一体となったメルヘンの世界を醸し出しています。
葉さんの絵本を5冊買いました。
基本の考え方は、自然への畏敬の念・生命尊重・宇宙と自然と人間の共存共生等という哲学を感じました。
原発を推進しようとする人に、葉さんの絵本を読んで欲しいと強く想います。

宇宙人の仕業か
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阿蘇のジオサイト巡りをします。
9万年前噴火し阿蘇五山を形成した時代、米塚という火口も出来ました。
品のいいお饅頭のような形で、円墳にも似ています。
頂上に大きな窪地があります。宇宙から大きな米粒を落として造ったような穴なので、米塚と呼ばれているそうです。

大迫力の中岳
ジオパーク 9万年前の 阿蘇巡る_c0229433_1001870.jpg

阿蘇火山博物館の脇の高台から草千里を望むと、歩いている人が米粒ほどに見えます。
そこで、「我が悩み 米粒程の 草千里」
火山博物館で200万年前からの阿蘇の噴火の歴史を学び中岳へ。
旅番組で見た光景とは違い、今も生きている地球の姿が見えることに圧倒されました。
火口に溜まった緑色の水面が、噴煙が途絶える隙間から見えたのも感激です。
天気と風向きがよくないと、火口の水面が見えないとのこと、私達は幸運だねとニッコリ!
周りに沢山の観光客がいましたが、都合よく解釈しました。
by gorongoronisomura | 2012-05-18 10:06 | 亭主の日記