魅力満載
今日、昼過ぎに旭山動物園に着きました。まるで初夏を思わせるほどの暑さです。
正面入口を入って右側の「ととりの村」は、ネットが高く、まるで屋外のままのようです。
大きな木々の間にいる鳥たちは、自然の中で暮らしているのかと錯覚してしまうほどです。
ペンギンの声にびっくり
ペンギンが泳いでいるのを下から見るのを楽しみにしていましたが、残念ながら見られませんでした。
でも、ペンギンの鳴き声が聞けました。首を上げて「ヴェー」とか「グェン、グェン」の声か、雄叫びかという感じでした。
迫力満点ホッキョクグマ
ホッキョクグマは、大きく迫力満点です。3Mはあろうかという巨体が、岩場を歩き回る様は人びとを惹き付けていました。
見ている人びとは、その巨体を豪快に水中に飛び込むのを期待していたのです。
しかし、人びとの期待を知ってか知らずか、片足は水に浸けるが物思いにふけるばかり。
手書きの温もり
どの館でも、動物に関する説明ボードは、手書きで温かみのあるものでした。
内容も考えさせるものばかりでした。一つ紹介します。
「人間が文明を築いた8000年前に比べ原生林の8割が失われました。
森林の減少と共に多くの動植物が絶滅し数を減らし続けています。
一種ヒトだけが数を増やし続けています。」
人間の傲慢さの象徴が、経済の豊かさを求めている人びとと思います。
高齢者に優しい
旭山動物園は、丘の斜面を利用しているので、高齢者が移動するのは厳しいところです。
それを補う乗り物がありました。
ゴルフ場にあるカートのようなものです。入り口あたりからに乗り場があり、ちょっと足が不自由な方が利用していました。
小さな子どもが見易いように、柵のところに台を設置するなど弱者に優しい施設でした。