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参院選で 日本の未来 考える-1

参院選で考える
参院選の争点となるのは、いくつかありますが、
原発・憲法・TPP・経済など、どれも大切なものばかりです。
選挙後に公約破る、日本の政党の得意技を思い知らされ、怒りに満ちています。
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原発を考える
原発再稼動を公約しているのは、自民党だけです。
その自民党は、昨年12月の衆議院選挙では「原発に依存しない」と公約にしていました。
その舌の根も乾かない内に豹変し、公約を破りました。
今すぐやるべきこと
政府と東電が、すぐにやるべきことを最低2つ
1.現在原発事故で避難を余儀なくされている約15万人の被災者に
直接会って、生活の実情を聞く。原発事故以前の生活に戻す政策を実施する。
2.原発事故の原因究明をし、正確に公表すること。

原発は人の命を軽視
原発は、国と企業が経済性を第一に進めているとしか思えません。
原発を再稼動しようとしている電力会社、採算性を問題にしていることからもわかります。
福島原発事故があったことを忘れてしまったかのような電力会社や安倍政権。
事故を起こした東電社長以下、誰も責任を取っていませんし、
役員報酬をゼロにすることもしません。自分達(東電役員等)の生活と経済だけは大事にしています。
避難している被災者に恥ずかしいとも思わない厚顔無恥にはあきれるばかりです。
根本は公害と同じ
日本の公害の歴史は、産業優先・企業の経済性優先そのものです。
明治時代の足尾銅山鉱毒事件、大正時代の神通川イタイイタイ病
昭和に入っても続き、特に、昭和30~40年代の四つの公害でした。
これらは、産業優先・企業の経済性優先で、
病気になった人々は苦しさに耐え、救われない日々が続きました。
今度の福島原発も、公害のときと同じで、
事故を起こした電力会社は被害者に誠意ある補償もしません。
子供達の体内被曝の影響も最悪を想定した検査をしていません。
いつの世も、被害者は泣かされ続け、政治からも見放されてしまいます。
こんな考えを持ったのは、約25年前に5年生の「四日市ぜんそく」の取材に行き、
患者の人達から聞いた話を思い出したからです。
by gorongoronisomura | 2013-07-11 23:07 | 亭主の日記