旨い奈良漬
長谷寺参道の奥左の白酒屋の奈良漬が旨い。
店で試食した"ごぼうの奈良漬"が気に入りました。
店の一番の売れ筋が生姜の奈良漬です。
試食したかったのですが、ないので諦め送ってもらうように注文しました。
店の息子さんの会話力が素晴らしく、ついつい買ってしまいました。
長谷寺に行かれたら、一度は立ち寄ってみて下さい。
写真は、長谷寺本堂をバックに。
女性人気のペンション
今回の旅行の目玉の一つ、ペンション秋篠の森に泊まりました。
二組限定で白を基調としたしゃれた建物でした。
夕食は、奈良の野菜の創作料理で楽しめました。
宿泊客は私達4人だけでしたが、夕食は女性グループが三組一緒でした。
女性に人気のペンション・レストランというのが分かりました。
次の朝(11月30日)、ペンションから車で5分ほどの秋篠寺に行きました。
この寺は、当初法相宗より平安時代以後に真言宗に転じ、明治初年浄土宗に属する。
昭和24年以降単立宗教法人として既成の如何なる宗派宗旨に属せず、
仏教の伝統に立脚して新時代に在るべき人間の姿を築こうとしています。
写真は、秋篠寺の苔が美しい庭をバックに。
法隆寺
青空をバックに五重塔がくっきり。
五重塔をじっくり見ました。最下層の内陣に奈良時代のはじめに造られた塑像群があります。
中は薄暗いのですが、目を凝らしてみると、
東面は維摩居士と文殊菩薩の問答、
北面は釈尊が入滅、
西面は釈尊遺骨(舎利)の分割、
南面は弥勒菩薩の説法の場面が表現されていました。
中宮寺へ
法隆寺から夢殿に行き、そこから中宮寺へ、
本尊の菩薩半跏像(如意輪観世音菩薩)に、時を忘れて見入りました。
エジプトのスフィンクス、レオナルド・だ・ヴィンチ作のモナリザと並んで
「世界の三つの微笑像」とも呼ばれています。
はじめはきれいに彩色されていました。
その後、特別に作った御香を尼さんが焚き続けて、
その煤で現在のような艶のある黒色になってそうです。その間約1400年。
写真は、法隆寺から夢殿に向かうとろこで。