人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ごろんごろん元気だよ!

gorongoron.exblog.jp
ブログトップ

復興計画 町民会議の使命の重さ 

フリージア咲く
昨年末、近所の方にフリージアの球根を頂いたのが
最近咲き始めました。
はじめは白い花です。
少し変わった色の花は、もう少し経つと咲くと思います。
復興計画 町民会議の使命の重さ _c0229433_22173589.jpg
復興計画 町民会議の使命の重さ _c0229433_2218464.jpg

復興町民会議 事前説明会
月曜日の夜、大島町が公募の委員26名に対して事前説明会を開きました。
学者と行政関係者などで構成する策定委員会が作成する復興計画について、
復興町民会議(町民の公募26人と関係団体、行政合わせて50人)が意見・要望を返すことをします。
復興計画は、「被災者生活再建支援」「地域基盤・インフラの復旧」「産業・観光復興支援」
「防災まちづくりの強化」の4分野です。
それらの計画案を50人で検討するというのです。
復興計画案を策定委員会と復興町民会議で行ったりきたりする期間が、
約2ヵ月という厳しいスケジュールで計画を策定するというものです。
都や国への予算要求の期限から7月上旬が、その期限だそうです。
被災者の悲痛な声
事前説明会での説明役は担当の課長です。
会議の進め方や策定委員会との関係など、運営や手続きについての説明でしたが、
出席者の被災者から、災害後の町の対応や復興の進め方についての不満が続出しました。
その声を聞いていると、あまりにも切実なものばかりで、直接な被害を受けなかった私は、
復興町民会議の運営や手続きなどについて質問・意見を言っていいものか考えてしまいました。
町の色々な対応の不満などの受け皿がなく、復興計画などに取り組む意識の一体化になっていないと感じました。
災害記録を残す
町が計画していない「台風災害の記録を残す」分科会設置を要望したいと思います。
町は三原山噴火の記録は、歴史的にもたくさんあります。また、昭和40年の元町大火の記録もあります。
ところが、昭和33年の狩野川台風災害についての記録は、図書館にほとんどありませんでした。
今回の台風への対応の甘さは、過去の歴史に学ばなかったと思います。
そこで、今回の台風26号山崩れの記録をきちんと残し、教訓として後世に残すべきと考えました。
第1回復興町民会議で、このことと会議の進め方について提案したいと思います。
さて、どうなりますことやら…。
by gorongoronisomura | 2014-04-16 23:01 | 亭主の日記