波浮保育園で
今年度はじめて波浮保育園での誕生会に呼ばれました。
今日は、5月と6月生まれの子供6人の誕生会でした。
6歳児が3月に卒園して、全体に小ぶりになったようです。
にんじんさんがあかいわけ
一つ目は、「にんじんさんがあかいわけ」です。
語りは、いつものように妻が担当します。
ニンジンとごぼう、だいこんさんが、お風呂に入る場面ところから話が展開します。
ごぼうさんは、直ぐ上がる
お風呂が沸いて、はじめにごぼうさんが入ります。
熱くて、ごぼうさんは我慢できずに直ぐに出てしまい、
身体を洗わないので、土のような身体の色のままです。
場面は、ごぼうさんが「あちち」と言って、直ぐに出てしまったところです。
だいこんさん「むにゃむにゃ」
次は、にんじんさんが風呂に入ります。
熱いのを我慢して、じっと入ったので、にんじんさんは身体が真っ赤になったという場面です。
その後、眠りからやっと覚めただいこんさんが、
水を入れて熱いのを薄めた風呂にゆっくり入り、きれいに身体を洗います。
泥に汚れただいこんがきれいになるという下りです。
それぞれの変化に、子供たちの目は釘付けとなりました。
背景が素敵な
次の出し物は、「ずっとママといっしょがいいの」です。
カンガルーの子供ベビールーは、お母さんのおなかの袋の中が居心地がよく
森の動物達のいろいろな動きがあっても、出てこないという話ですが、
最後に、カンガルーの子供が走ってきて、その姿に魅了され、
思わずお母さんの袋から飛び出すという場面となります。
チョウチョ~キリン
お母さんが、子供ベビールーを袋から出すためにチョウチヨを見せたり、鳥の鳴き声を聞かせたり、
ゾウの水浴び・サル・キリンなども見せたりします。
それぞれが登場する場面の背景が、とても素晴らしく子供たちも見入っていました。
夕日の中
最後は、夕日を背景に、カンガルーの子供に誘われたベビールーは、
広い草原を走り回っています。
写真右のカンガルーの着ぐるみを着けているのは、私です。
私はカンガルーのお母さんの着ぐるみ、お腹の袋から左手に子供のベビールーを持って仕草をします。
子供たちは、男の私が、カンガルーのお母さんになっていても不思議がらずに見ていました。
また、子供のベビールーの声を担当しても大丈夫でした。
ちなみに、カンガルーのお母さんの台詞は、語り役の妻が担当しました。
最後の園長さんの話で、「この人形も絵も全部、治子さん(きらく小屋)が作ったのよ」と、紹介してくれました。
私達夫婦は、それに乗っかって、こんな素晴らしい体験をしています。