アマリリス2年目
東日本大震災の後、南三陸町の後藤さん(国内外で災害の語り部として活躍)と知り合い、
交流させてもらっています。
昨年、島の花卉栽培農家の寺田さんがアマリリスの鉢を南三陸町仮設住宅に30鉢贈ってくれました。
今年も引き続き、20鉢贈ってくれました。
仮設住宅の方も、アマリリスが届くのを待っていてくれたようで、大喜びとのことでした。
今年は2箇所追加
津波災害で仮設住宅暮らし五年目になります。
今年は、登米市の仮設住宅の方にもアマリリス10鉢、
気仙沼には20鉢を寺田さんから贈ってもらいました。
登米市の仮設住宅に住む知り合いの「つなみの絵本」の著者である工藤さんに
仮設住宅の方々に配ってもらいました。お礼のメールをいただきました。
もう一箇所は、去年訪れた時案内してくれた山内さん(災害語り部)が住む
気仙沼に20鉢アマリリスを贈ってもらいました。
災害公営住宅に住む方々に届けてくれました。
お礼の手紙と写真には、アマリリスの鉢を持って大喜びの方々の姿と言葉が添えられていました。
忘れない
寺田さんが南三陸町や登米市、気仙沼の災害に遭われた方々に
アマリリスの鉢を送るのは、災害に遭って人たちのことを忘れないためと話しています。
私達も忘れないために、時々訪れるようにしたり、電話したりしています。